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2018.10.26 / 日々のニュース
問答:POLAブランディングをどうみるか?
参考記事
https://trend.nikkeibp.co.jp/atcl/contents/feature/00029/00011/?i_cid=nbpnxr_pg_search
まず、ブランディングスタッフが、なるほどです、

ライトパブリシティ社長 杉山恒太郎氏
アートディレクター服部一成氏
クリエイティブディレクター原野守弘氏

下記、記事参照。

POLA
株式会社ポーラ
年商1070億円(2015年度)

ポーラオルビスグループ
年商2184億円(2016年度)

この規模の会社のブランディングは、
そりゃそうだよね・・・

経営陣の覚悟あっての、プロジェクトですね。
前回テーマにあった「THREE」の時も、経営者と話をして、転職をきめたという話があったが、
やはり、経営者の力量・感性・ブランドへの理解が不可欠なのだと思う。

だからこそなのだが、このリブランディングプロジェクトでは、
単にデザインを変えるだけではなく、
ブランディングが形骸化しないために、ブランド価値経営に切り替えていること。
事業部の売り上げ目標を撤廃し、業務プロセスにおける目標を設定。評価基準を変えたという。
「会社なので売り上げを達成することは当然のこと。だが、売り上げはあくまでも結果。
大事なことはブランドをつくるプロセスで、それを着実に行えば結果につながる、という考え方に変えた」

ここまでやらなければ、会社は変わらない。
ここまでやるためには、経営者が変わることしかない。

もう一点、別視点で、
このブランディングの記事は、すべて、POLAの視点、クリエイターの視点で書かれている。
実際、生活者は、このブランドからなにを感じ取るのだろう?
逆にいうと、生活者にどんな変化を感じてもらおうとしているのだろう。

その点が気になった。

POLAの顧客は、2つある。

1つは、消費者=コンシューマー(B2C:P&G定義)
2つは、POLAの販売員さんたち=カスタマー(B2B:P&G定義)

文中で、POLA宣伝部部長の言葉、
「ポーラが本気で変わろうとしていることが伝わるデザインが必要だった。期待どおり古いポーラを壊してもらえたと感じている。ステレオタイプなラグジュアリーのイメージではなく、今までのポーラにはない新しいデザインだったからこそ『本気なんだ』と思ってもらえた」

とすれば、このブランディングの役割として、
2つめのPOLA販売員さんたちへのメッセージが大きいのかな、と。

1の消費者・顧客については、
POLAのWEBサイトを見る限り、商品ブランドごとに全く違うブランディングになっている。

このPOLA全体のブランドデザインは、ほとんど登場しない。

しっかり、ターゲットと役割を整理されているのだと思う。
これは、ドクターリセラについても同じことがいえますね。

ブランドは、経営者の意志。

世の中に新しい商品・サービスを提案する会社はやりがいある。
しかし、相当に、難しい。
PROFILE
外山 茂
外山 茂 / Shigeru Toyama
代表『外山茂』略歴
『事業プロデューサー』
成果報酬型マーケティングコンサルティング会社:年商20億円(社員数20名・コールセンター70名)を経営。クライアントの事業目標達成にコミットし、新規集客からコールセンターまで、マーケティング業務一式を請負う。2011年事業譲渡。現在、事業戦略・マーケティング戦略プロデューサーとして活動中。経営者のフィロソフィーを核にした『フィロソフィーマーケティング™』『フィロソーフィーブランディング™』モデルで革新的な事業・マーケティング戦略構築を使命とする。
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