問答:千趣会、通販カタログを大幅刷新をどうみる?
参考記事
https://trend.nikkeibp.co.jp/atcl/case/nd/18/00241/?i_cid=nbpnxr_pg_mydata
ひとことでいうと、
「商品」ではなく、
「LIFE」を売る。
「商品」が届くのではなく、
「LIFE」が届く。
新DAYSでは単に女性たちの欲求に対応するだけでなく、
何をつくればもっと幸せになるかを深く理解し、
顧客と新しい価値を共創するブランドを目指した。
その体験を通じて“前向きな暮らし”を支える存在にしたかった」(細谷氏)
そもそも、
通販カタログは、暮らしの中で読まれるもの。
ショップでの買い物は、
自分の家を想像しながらのお買い物。
通販カタログでの買い物は、
カタログの中の世界を想像しながらのお買い物。
頭の中に想像している世界・空間が、そもそも違う。
言い換えれば、
「現実」を想像している頭の中
と、
「理想」を想像している頭の中
という違い。
これこそ、通販カタログのコンセプト・役割を考える上で
大事な視点なのでは、と。
通販カタログで、商品だけを見せたら、どうなるか。
それなら、AMAZONで、十分。
そもそも、本質的に、
通販カタログでしか、できないことがある。
こんなことを考えた。
外山 茂 / Shigeru Toyama
代表『外山茂』略歴
『事業プロデューサー』
成果報酬型マーケティングコンサルティング会社:年商20億円(社員数20名・コールセンター70名)を経営。クライアントの事業目標達成にコミットし、新規集客からコールセンターまで、マーケティング業務一式を請負う。2011年事業譲渡。現在、事業戦略・マーケティング戦略プロデューサーとして活動中。経営者のフィロソフィーを核にした『フィロソフィーマーケティング™』『フィロソーフィーブランディング™』モデルで革新的な事業・マーケティング戦略構築を使命とする。