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茂吉問答
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問い:メガネスーパー事例にみる、勝つ戦略の導き出し方とは?
時代は、JINS、zoff だと思ってました。
センスのいいメガネが、びっくりするくらい安く買えるから。
昔ながらのメガネ屋さんは、厳しいだろう…
と思ってたけど、勝つ戦略を考えだしてたんですね。この事例では、社員合宿の答えと社長の考えが一致したわけだけど、戦略の導き方には、いろんなアプローチがあるんでしょうね。

参考記事
https://trend.nikkeibp.co.jp/atcl/contents/18/00062/00007/?i_cid=nbpnxr_pg_mydata
https://trend.nikkeibp.co.jp/atcl/contents/18/00062/00008/?i_cid=nbpnxr_pg_mydata


答え:

このメガネスーパーの事例は、
あまりに多くの改善要素があり、その掛け算になっているので、
その一つ一つを解説するわけにはいかないが、

ひとことでいうと、
事業は「経営者」如何だ、ということ。

100%、経営者。

成長するのも、経営者
停滞するのも、経営者
急成長して、急降下するのも経営者。

すべて、経営者。問
その最たる事例。

それでは、
伸びる会社と伸びない会社、
経営者の『なに』が違うのだろう?


メガネスーパーの前の経営者と、この星崎社長との違いは?

企業沿革をみると、
星崎社長就任と同時に、創業家役員が退任している。

つくづく思うが、
ある程度大きくなった事業の創業家は、ゆったり、のんびりしている。
経営者のお友達ネットワークのような財界活動に忙しく、
仕事は、幹部に任せっきり、というのが実情だったろうと思う。

現場の店舗に入っていくことも少ないだろうし、
現場に入っても、お殿様扱いで、実態を肌で感じることもないだろう。
もっというと、そもそも現場の情報をキャッチする「アンテナ」が立っていないだろう、と推測される。

逆に、星崎社長は、徹底した現場主義。
現場こそ、すべて。

かつ、さまざまな経営経験から、経営全体視点も併せ持っている。

だから、現場での視点とキャッチする情報の質、
そして、その情報の経営戦略へのフィードバック、
ありとあらゆる情報が、点ではなく、線でつながって、流れとなる。
小さな流れから、大きな流れへ。

結局、会社は、ちょっとでも経営者が気を緩めたら成長は止まる。
まさに、生き物だ。

風邪を引くくらいなら、すぐに対応も可能だが、
ガンのように、じわじわと進行するから、やっかいだ。

体なら、人間ドックでチェックできるが、
社長をチェックできる人は、そういない。

銀行も株主も、財務諸表をチェックすることはできるが、
社長の1日の仕事ぶり、休日の過ごし方、晩ご飯をだれとどこで食べてるか・・・までチェックすることはできない。

でも、一番のチェックポイントは、経営者の行動・習慣だ。

JINSでも、zoffでも、眼鏡市場でも、
新しいビジネスモデルを作って店舗展開に成功した。

しかし、経営者が、今、何をしているか・・・で、
過去メガネスーパーの辿った道を繰り返す可能性は十二分にある。

経営者は、亡くなるまで、真に評価することはできない。
そういう役職だ。

質問の「勝つ戦略の導き出し方とは?」の答えは、
すべての答えは現場にあること、現場から導きだすこと。
そのことを信じて行動し、結果を出してきた人間を経営トップに据えること・・・かな。
PROFILE
外山 茂
外山 茂 / Shigeru Toyama
代表『外山茂』略歴
『事業プロデューサー』
成果報酬型マーケティングコンサルティング会社:年商20億円(社員数20名・コールセンター70名)を経営。クライアントの事業目標達成にコミットし、新規集客からコールセンターまで、マーケティング業務一式を請負う。2011年事業譲渡。現在、事業戦略・マーケティング戦略プロデューサーとして活動中。経営者のフィロソフィーを核にした『フィロソフィーマーケティング™』『フィロソーフィーブランディング™』モデルで革新的な事業・マーケティング戦略構築を使命とする。
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