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2018.11.8 / マーケティング
問答:モノからコトへの流れをどうみる?
タニタの他にも、子ども服のファミリアなど、事業ドメインの解釈を広げて、ビジネスを拡大している企業が増えているように思います。この流れについて、どう思いますか?

参考記事
https://trend.nikkeibp.co.jp/atcl/contents/18/00074/00004/?i_cid=nbpnxr_pg_mydata
答え:

タニタさんが、「体重を計る」から「健康を計る」へ事業コンセプトを変革したときの
経営コンサルタント大野和徳先生であり、長年の私の師匠でもある。

この事業コンセプトから、「体重計」から「体脂肪計」が生まれたし、
事業コンセプトを変革させることの面白さ・有効性をタニタさんが身をもって知ったことが
この革新を生み出す根っこにあると思う。

大野先生の理論は、「C-V-CC理論」と呼ぶ。

C=Consumer ・Customer (消費者・顧客)

V= VALUE(提供価値)

CC=Core Conpitance (中核となる強み)
いわば、タニタさんは、このC-V-CC理論に味をしめた・・・ということになる。


私と大野先生(C-V-CC)の関係でいえば、
15年前に『広告代理店』から『成功報酬型マーケティング請負事業』という事業コンセプトを革新したことになるだろう。
当時、広告業界初の事業モデルだった。

C=マーケティングが苦手なメーカー・オーナー

V=マーケティング部門の一括管理請負による目標売上(結果)の実現と成果報酬。

CC=プロジェクトマネジメント力・スペシャリストキャスティング力

最初に考えたのは、メーカーの社長の視点。

1、製品は良いのに、マーケティングがわからない。
だれか、責任を持ってやってくれたらいいのに。

2、ただし、リクルーティングも難しいし、資金余裕もない。

3、売上増からの費用なら、ありがたい。

じゃあ、それを実現しようじゃないか、と。

最初は、数人でやっている「広告代理店」であったが、
結果、数年で20億円規模のマーケティング請負会社になり、
広告制作部門、メディア部門、コールセンター部門、データベース部門
物流・システム部門など、商に品開発(メーカー機能)を持たない事業マネジメント会社に変貌していた。

すべての会社は、このような変革を起こすことは可能である。

そうならないのは、
・経営トップが、発想転換できるか否か、
・それを実現する実行力があるかないか、だけである。

大野先生は、現在体調を崩され、療養中であるが、
大野先生から教わったC-V-CC理論の継承者でありたい、とあらためて感じた質問でした。

質問に対してですが、

大事なのは、『モノ』から『コト』という変化ではなく、
根底にある「事業コンセプト」の変化である、ということ。

モノからモノの変化でも、
モノからコトの変化でも、
コトからコトの変化でも、

言い換えれば、経営トップの頭のなかの「変化」であるということ。

事業コンセプト1.0→2.0→3.0 と、革新できるか否かですね。

これは、社員の力では無理です。

大野先生
著書「100億円企業」を創る

https://www.amazon.co.jp/「100億円企業」を創る%E3%80%82―「実践」経営戦略とマネジメントシステム-大野-和徳/dp/4478373345/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1541646884&sr=8-1&keywords=大野和徳
PROFILE
外山 茂
外山 茂 / Shigeru Toyama
茂吉商店2代目店主
『外山茂』略歴
『事業プロデューサー』
成果報酬型マーケティングプロデュース会社:年商20億円(社員数20名・コールセンター70名)を創業、2011年事業譲渡。現在は、クライアントの事業目標達成にコミットし、財務、新規集客からコールセンターはじめマーケティング・営業管理一式を請負う事業プロヂュース会社として活動している。
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