問答「事業の選択基準はなにか?」
そもそも、
事業の成り立ちって、問題意識から始まるでしょ。
一人ひとり、生きてきた道のりが違っていて、
世の中に対する問題意識のアンテナの張り方が違うんですよね。
私の場合、商品ありき・・・では、事業を始めません。
問題意識がどんどん高まってきて、
どうしてもその問題を解決したい・・・という気持ちがいっぱいになって
それが溢れ出したときに、
いざ行動開始って感じで事業が動きだす。
これが一番大切なこと・基準といえば基準のようなものではないかな、と思います。
逆をいえば、
問題意識の低い人が、
儲かるから・・・みたいな動機で考えた事業なんて
そんな事業はやりたくない。
歌いたくもない歌、歌わないんだと思うんですよね。
例えば、矢沢永吉さんは。
他の人の事業を、どうこういうつもりは全くない。
自分の問題意識のアンテナを、
びんびんにしておきたいですね。
問題意識アンテナなんて、
年齢とかキャリアなんて関係ないと思います。
自分の心が動くことを、仕事にしましょ。
外山 茂 / Shigeru Toyama
茂吉商店2代目店主
『外山茂』略歴
『事業プロデューサー』
成果報酬型マーケティングプロデュース会社:年商20億円(社員数20名・コールセンター70名)を創業、2011年事業譲渡。現在は、クライアントの事業目標達成にコミットし、財務、新規集客からコールセンターはじめマーケティング・営業管理一式を請負う事業プロヂュース会社として活動している。